光学的画像処理(読み)こうがくてきがぞうしょり

世界大百科事典(旧版)内の光学的画像処理の言及

【光通信】より

…光を用いる通信形態の総称。光は太陽光を鏡によって反射させるなどの方法によって,古くから通信の手段として用いられていた。しかし,現代では地球の裏側というような遠くにいる人々と電話や画像などの大量の情報の交換を電気通信によって行っており,光を遠距離・大容量の通信に利用することは長い間アイデアの段階にとどまっていた。ところが,1966年にC.K.カオらが光ファイバーを伝送媒体とする光通信の可能性を提唱したのがきっかけとなり,通信用の損失が少ない光ファイバーの研究が開始され,70年にアメリカのコーニング社が1km当りの光の減衰量が99%という低損失値を達成した。…

※「光学的画像処理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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