世界大百科事典(旧版)内の光泉林の言及
【一灯園】より
…天香の〈懺悔の心〉に基づき,〈無所有奉仕〉の生活を行う集団で,自己の内部に世間の苦悩の責任を体感し,自然にかなった生活をすれば,一物を所有せず,働きを金銭に換えなくても,許されて生きられるとする。本部的機能をもつ光泉林は29年財団法人として認可され,土地約7万坪,建物約70棟,約100世帯が一大家族的生活を実践している。〈おひかり(神・仏・大自然)〉から預かったものとして託された他の財物を運用経営する宣光社を営み,そのほか,学校法人灯影学園(小学校・中学校・高等学校・大学林),幼稚園,保育園,図書館,機関誌《光》《光友》その他を刊行する出版部,外部修行者道場の一灯園等の多くの修道的な建物などを設置する。…
※「光泉林」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」