世界大百科事典(旧版)内の光電検出器の言及
【光検出器】より
…古くは波長380~780nmの可視域電磁波を光と称したが,現在,光とは10nm~1mmの電磁波を指し,きわめて広い波長域を含む。光の検出は広い意味での光と物質の相互作用を原理としており,化学光量計や写真感光材もその中に入るが,一般には光と物質の相互作用の結果を電気信号の形として取り出すものを指し,光検出器と光電検出器は同義語と考えてよい。光検出器を光と物質の相互作用によって分類すると,光子(量子)効果型,熱効果型,波動相互作用型に大別される。…
※「光電検出器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」