すべて 

免税点制度(読み)めんぜいてんせいど

世界大百科事典(旧版)内の免税点制度の言及

【基礎控除】より

…所得税,住民税,相続税,贈与税,料理飲食等消費税(料飲税)に設けられている制度で,税額の計算上,一定の金額を課税標準から控除することを指す。イギリスでも日本でも所得税を創設したときは,基礎控除ではなく免税点制度であった。免税点制度は基礎控除と似ているが,課税標準が免税点以下であれば課税はされず,超えるときは課税標準の全額に対して課税される。…

※「免税点制度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

すべて 

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む