兎毫油滴(読み)とごうゆてき

世界大百科事典(旧版)内の兎毫油滴の言及

【建窯】より

…中国,福建省建陽県水吉鎮にあった陶窯。宋代に喫茶用の茶碗(天目)を量産した窯として名高い。窯址は1935年ミシガン大学のプラマーJ.M.Plumerが初めて調査し,戦後は中国の研究者による調査が再三行われている。大小の天目茶碗建盞(けんさん)を焼造した窯で,いくつかの丘が破片や匣鉢(さや)で覆われているという。建盞は北宋の士大夫階級に愛用され,なかでも兎毫盞(とごうさん)は当時の詩編にも詠われている。…

※「兎毫油滴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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