全二重通信（読み）ゼンニジュウツウシン

ネットワーク技術の基礎

• 全二重通信を実現することで、データの送受信が同時に行えるため、ネットワークの効率が大幅に向上します。
• 全二重通信は、ハーフデュプレックス通信と異なり、データの送信と受信が同時に可能です。
• 全二重通信を用いることで、ネットワークの遅延を最小限に抑えることができます。
• 全二重通信は、例えば電話回線などで、双方が同時に話すことができる技術です。
• 全二重通信は、ビデオ会議システムにおいて、映像と音声のリアルタイム双方向通信を可能にします。

全二重通信の応用例

• 無線LANでは、全二重通信を導入することで、データ送信と受信の性能が大幅に向上します。
• 全二重通信は、オンラインゲームのリアルタイム性を向上させるために不可欠な技術です。
• IoTデバイス間でのデータ交換には、全二重通信が欠かせません。
• クラウドサービスの高速なデータ同期は、全二重通信によって実現されています。
• 全二重通信の導入により、スマートシティのインフラが効率的に運用されています。

全二重通信の技術的側面

• イーサネット技術において、全二重通信はスイッチを介した通信で実現されます。
• 全二重通信をサポートするためには、ネットワークデバイスが対応している必要があります。
• 全二重通信は、光ファイバーケーブルを用いることで、高速で安定した接続が可能です。
• 全二重通信の環境では、データパケットの衝突が発生しないため、ネットワークの信頼性が高まります。
• 全二重通信に対応したルーターは、家庭内ネットワークの性能を大幅に向上させます。