世界大百科事典(旧版)内の全圧力の言及
【圧力】より
…これらの力が面に垂直でないときには,それを面に垂直な成分と平行な成分とに分け,垂直成分が押し合う力になっているときにこれを圧力という(引き合うときは張力)。 圧力は広がりをもった面にわたって働くものであるから,全体の力の大きさ(全圧力という)が同じでも,それを受ける面積の大小によって面上の各点が感ずる圧力の強さは異なる。そこで,大きさPの力が面積Sのところに一様にかかっている場合に,その圧力の強さはp=P/Sであると定義する。…
※「全圧力」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」