世界大百科事典(旧版)内の全損海難の言及
【海難】より
…これらの事故はIMO(政府間海事協議機関)を中心とした船舶職員の能力向上やタンカーの船体構造の変更などの国際条約の締結を促進した。
[海難の種類と傾向]
海難事故に遭遇して沈没したり徹底的に破壊されたりして使用に耐えなくなった海難を全損海難という。1995年に全損となった船腹量を,同年に1000万総トン以上の船腹を在籍させていた8ヵ国について,在籍船腹量,全損率,全損隻数の順で示す。…
※「全損海難」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」