世界大百科事典(旧版)内の全日本官公職労働組合協議会の言及
【公務員】より
…大日本帝国憲法下では,官吏,公吏などの言葉が使われていたが,国民主権の日本国憲法下では,国民の公僕という意味をこめて公務員という言葉が主として使われるようになった。 実定法上,最も広い意味では,国または地方公共団体の公務に従事するすべての者をさす。したがって,広く国会議員や地方議会の議員も含まれる(日本国憲法15条2項に規定された公務員)。しかし,一般的に公務員という場合には,公選による議員を除いたそれ以外の公務を担当する職員をさす。…
【同盟】より
…1987年(民間)連合の結成にともない解散。1964年に全労会議,総同盟,全官公(全日本官公職労働組合協議会)により結成された。
[結成に至る歴史]
同盟の前身ともいうべき全労会議(1954結成)は,総同盟と全労会議(総同盟を除く)という二つの全国中央組織を抱える変則的組織形態を有しており,組織競合問題を生じていた。…
※「全日本官公職労働組合協議会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」