全日本自治団体労働組合協議会(読み)ぜんにほんじちだんたいろうどうくみあいきょうぎかい

世界大百科事典(旧版)内の全日本自治団体労働組合協議会の言及

【公務員】より

… 地方公務員のなかでは,1946年6月,全国公共団体職員組合連合会(全公連),同11月,日本都市労働組合同盟(都市同盟)が結成され,47年11月に合同して日本自治体労働組合総連合(自治労連)を結成した。49年11月には,行政整理をめぐる左右対立から民同派は全日本自治団体労働組合協議会(自治労協)を結成した。その後,共産党の戦術転換から自治労連も総評に加盟して54年1月両組織は再統一され,全日本自治団体労働組合(自治労)となった。…

【自治労】より

…その前身は,府県職員組合を結集した全国公共団体職員組合連合会(全公連)と都市職員組合を結集した日本都市労働組合同盟(都市同盟)が二・一ストを経て1947年に結成した日本自治団体労働組合総連合(自治労連)である。自治労連は2年後に全日本自治団体労働組合協議会(自治労協)と自治労連に分裂したが,54年再統一し,現在に至っている。60年に結成された公務員共闘に加盟して人事院勧告完全実施などの闘いに中核的役割を果たし,また民主的地方自治を確立する運動として,1957年地方自治研究全国集会の開催を皮切りに〈地方自治を住民の手に〉をスローガンに運動を展開し,研究機関として地方自治総合研究所をもっている。…

※「全日本自治団体労働組合協議会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android