八十八の枡搔(読み)はちじゅうはちのますかき

世界大百科事典(旧版)内の八十八の枡搔の言及

【米寿】より

…一方,末広がりの八の字が二重に使われるところから,八十八という数字そのものが吉事としての印象を人々に与えてきたともいえる。米寿の祝いも古稀や白寿(99歳)と同じく中世以来の伝統があり,親類や知人との間で祝宴や贈答が行われるが,その際に〈八十八の枡搔(ますかき)〉といって,枡に盛った米をならすための枡搔を米寿の人が配ったり,あるいは商売人が縁起をかついで,当人から枡搔を作ってもらうなどの習俗があった。【平山 和彦】。…

※「八十八の枡搔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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