八幡大菩薩宇佐宮(読み)はちまんだいぼさつうさぐら

世界大百科事典(旧版)内の八幡大菩薩宇佐宮の言及

【宇佐神宮】より

…誉田別(ほんだわけ)尊(応神天皇),比売(ひめ)大神,大帯姫(おおたらしひめ)命(神功皇后)をまつる。《延喜式》神名帳には〈八幡大菩薩宇佐宮〉〈比売神社〉〈大帯姫廟神社〉(ともに名神大社)とあり,平安時代から豊前国の一宮でもあった。 《古事記》《日本書紀》に名の記される宇佐津彦,宇佐津姫のまつる宇佐(比売)神があったとみられるが,《扶桑略記》《八幡宇佐宮御託宣集》などには,欽明32年に大神比義(おおがのひぎ)が託宣により誉田天皇広幡八幡麻呂を奉斎したとある。…

※「八幡大菩薩宇佐宮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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