八座の臣(読み)やくらのつかさ

世界大百科事典(旧版)内の八座の臣の言及

【参議】より

…このとき畿内と七道の観察使を参議としたため,参議は8人となり,のちこれが参議の定数のごとく見られるが,定数が定められたわけではない。ただし参議を八座(やくら)の臣というのはこれに由来している。参議は,三位以上の者か,蔵人頭,左・右大弁,左中弁,近衛中将,式部大輔,または5ヵ国の守の歴任者を資格とし,三位以上でも参議にならない者を非参議といった。…

※「八座の臣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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