八重襷(読み)やえだすき

世界大百科事典(旧版)内の八重襷の言及

【言語遊戯】より

…西洋でこれに当たるのは,行末に語をひそませた〈ダブル・アクロスティックdouble acrostic〉である。沓冠をさらに複雑化して,幾種もの歌を格子状に組み合わせたのが〈八重襷(やえだすき)〉である(図2)。西洋では,〈言葉の魔方陣〉,〈四角連語〉と呼ばれるもの(図3は上下左右いずれからも有意味に読める)や,散乱したアルファベットの中から上下左右斜めに単語を探し出す〈ワード・サーチ・パズルword search puzzle〉がこれに近い。…

※「八重襷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android