《公教育の本質と目的》(読み)こうきょういくのほんしつともくてき

世界大百科事典(旧版)内の《公教育の本質と目的》の言及

【女子教育】より

…しかし,しだいに女子教育論も変化し,フランス国民議会で活躍した教育権思想の先駆者コンドルセの女子教育論は,フェヌロン,ルソーの考えを抜くものであった。彼は,《公教育の本質と目的》(1791)において,公教育は国民に対する公権力の義務としながら,女子にも男子と同一水準の教育を男女共学の形で準備すべきだと主張したからである。当時,この主張は実現されるべくもなかったが,やがて女子すべてにも教育をという動きが起こってきた。…

※「《公教育の本質と目的》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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