公設消火栓(読み)こうせつしょうかせん

世界大百科事典(旧版)内の公設消火栓の言及

【消火栓】より

…消防水利としては自然水利(川や池)と人工水利(消火栓や防火水槽)があるが,消防水利が整備されないまま家屋が密集したかつての市街地では,出火はしばしば大火となった。公設消火栓は,水道配水管の埋設されている公道上の,消防活動に便利な地点に,建物の密集度や気象条件などに応じ100~200m間隔に設けられる。消火に必要な水量は火災の規模により異なるが,消火栓1口当り毎分1m3は最小限必要である。…

※「公設消火栓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む