六・三運動(読み)ろくさんうんどう

世界大百科事典(旧版)内の六・三運動の言及

【五・四運動】より

…十人団とは,職場や地域単位で10人ずつの行動隊を編成してピラミッド型の組織としたもので,このときの運動に重要な役割を果たした。6月3日,北京で運動の突破口を求めて大規模な街頭行動をくりひろげた学生に対し,親日派の牛耳る政府は根こそぎ逮捕の大弾圧で報いた(六・三運動)。この報道が伝わると,全国の運動は一挙に反政府的色彩を強めて高揚した。…

※「六・三運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む