世界大百科事典(旧版)内の《六体書論》の言及
【書体】より
…ここで隷書というのはいわゆる楷書の意である。玄宗と同時代人の張懐瓘は《六体書論》の中で,大篆,小篆,八分,隷書,行書,草書をあげている。開成石経を校勘したことで知られる唐玄度は《十体書》で,古文,大篆,八分,小篆,飛白,倒薤篆,散隷,懸針,鳥書,垂露の十体をあげている。…
※「《六体書論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…ここで隷書というのはいわゆる楷書の意である。玄宗と同時代人の張懐瓘は《六体書論》の中で,大篆,小篆,八分,隷書,行書,草書をあげている。開成石経を校勘したことで知られる唐玄度は《十体書》で,古文,大篆,八分,小篆,飛白,倒薤篆,散隷,懸針,鳥書,垂露の十体をあげている。…
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