《六度集経》(読み)ろくどじっきょう

世界大百科事典(旧版)内の《六度集経》の言及

【ジャータカ】より

…パーリ語文献では,前述のジャータカ以外にも,韻律詩で過去世を語る《チャリヤーピタカCaryāpiṭaka(所行蔵経)》や,釈尊とそれ以前の諸仏との関係を説く《ブッダバンサBuddhavaṃsa(仏種姓経)》などがあり,サンスクリット文献の中では《ジャータカマーラーJātakamālā》や《ディビヤーバダーナDivyāvadāna》が有名である。また,漢訳には,《六度集経(ろくどじつきよう)》《生経(しようきよう)》など原典の散逸したものも多く現存している。 ジャータカは,釈迦の前生を,菩薩(ぼさつ)(悟りを求めて利他行を積む修行者)ととらえ,仙人や鬼神,象や猿など,さまざまな姿で菩薩の修行を積んだとする。…

※「《六度集経》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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