六時衆(読み)ろくじしゅう

世界大百科事典(旧版)内の六時衆の言及

【時宗】より

…一遍を祖師とする。一遍は法然の弟子聖達に念仏の教えを学んだが,1日に6回,定められた時刻に念仏をとなえる集団を六時念仏衆,六時衆と呼び,一遍自身と弟子たちを一緒にして〈時衆〉と称した。室町時代になって,一遍の教えを受けつぐ人々は急速に増加し,《大乗院寺社雑事記》の1460年(寛正1)の条に〈時宗道場〉という語が見えるのを初見として,江戸時代には,一遍を開祖とする宗派を時宗と呼ぶようになった。…

※「六時衆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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