六条顕輔(読み)ろくじょうあきすけ

精選版 日本国語大辞典 「六条顕輔」の意味・読み・例文・類語

ろくじょう‐あきすけ【六条顕輔】

  1. ふじわらのあきすけ(藤原顕輔)

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「六条顕輔」の解説

六条顕輔 ろくじょう-あきすけ

藤原顕輔(ふじわらの-あきすけ)

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世界大百科事典(旧版)内の六条顕輔の言及

【藤原顕輔】より

…院政期の歌人。正三位皇太后宮亮兼左京大夫。父顕季を継承,六条家和歌師範の地位を世襲的家職として確立,崇徳院歌壇期からは歌壇の最高権威と目された。勅撰集撰者として《詞花和歌集》を完成させ,当時の新風に理解を示しつつも優美な伝統の風姿を守る姿勢を示した。家集は《左京大夫顕輔集》。代表作は,《百人一首》にとられた〈秋風にたなびく雲の絶え間よりもれ出づる月のかげのさやけさ〉(《新古今集》巻四)。【近藤 潤一】…

※「六条顕輔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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