平安後期の歌人。父は正三位(さんみ)修理大夫(しゅりのだいぶ)藤原顕季(あきすえ)、母は藤原経平の女(むすめ)。正三位左京大夫に至る。父顕季の跡を受け、俊頼(としより)、基俊(もととし)亡きあと和歌の指導者として活躍、六条藤家(ろくじょうとうけ)を歌道師範家として確立する功績をあげた。1144年(天養1)崇徳(すとく)院より院宣を下され、51年(仁平1)六番目の勅撰(ちょくせん)和歌集『詞花(しか)集』を奏覧した。久寿(きゅうじゅ)2年5月7日没。息清輔(きよすけ)、猶子(ゆうし)顕昭(けんしょう)はともに歌人・歌学者として著名。歌風は穏健中正であるが、叙景歌、述懐歌に優れる。家集に『左京大夫顕輔集』があるほか、『久安(きゅうあん)百首』歌人でもあり、『金葉集』以下に入集(にっしゅう)。
[川上新一郎]
秋風にたなびく雲のたえまよりもれいづる月の影のさやけさ
『井上宗雄著『平安後期歌人伝の研究』(1978・笠間書院)』
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…平安末・鎌倉初期の歌人。藤原顕輔の猶子。清輔・重家・季経らの義兄弟。…
…勅撰和歌集の第6番目。藤原顕輔(あきすけ)撰。10巻。…
※「藤原顕輔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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