世界大百科事典(旧版)内の六種薫物の言及
【練香】より
…練香を初めて合わせたのは閑院左大臣藤原冬嗣であるという。以後多くの宮廷人が季節の情趣を表現しようと秘法を競い,〈六種薫物〉の作製についても80種以上の調合処方が残されている。室町時代には薫物合(たきものあわせ)が御所を中心に催され,優品を競った。…
※「六種薫物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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