六道地蔵(読み)ろくどうじぞう

世界大百科事典(旧版)内の六道地蔵の言及

【箱根[町]】より

… 元箱根から芦ノ湯に至る道筋に,鎌倉時代の石仏や石塔群が数多く存在している。例えば二子山の山すそにある六道地蔵は3mを超す半肉彫で,正安2年(1300)8月8日の銘がある。その向い側の精進(しようじん)池の池畔には多田満仲の墓と称する大宝篋印塔(ほうきよういんとう)(正安2年8月21日供養導師良観上人(忍性)銘)や二十五菩薩と呼ばれる石仏群(永仁元年(1293)8月18日銘)がある。…

※「六道地蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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