世界大百科事典(旧版)内の共同担保目録の言及
【不動産登記】より
…その後,いわば二元的機能の不便等を解消するため,台帳のもっている機能を登記簿に吸収,統合させる一元化が行われ,登記簿に不動産に関する客観的状況および権利関係を公示する機能を営ませることとなった。 不動産登記簿には,土地登記簿および建物登記簿があり,また登記簿の一部とみなされるものとして信託原簿および共同担保目録がある。登記簿は,1筆の土地または1個の建物ごとに一登記用紙が設けられ,各登記用紙は,表題部,甲区および乙区をもって編成され,これら表題部および各区はおのおの別葉の用紙を用いることとされている。…
※「共同担保目録」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」