世界大百科事典(旧版)内の共同調理場方式の言及
【学校給食】より
…1976年からは古米の処理もあって米飯給食が導入された。さらに,1960年代から実現された共同調理場(センター)方式は,学校給食を飛躍的に普及させたが(現在50%以上がセンター方式),それは子どもの味覚や嗜好を,オムレツ,カレーライス,ハンバーグ,スパゲッティ,トースト,サンドイッチなどへ洋風化,画一化させている。給食の質的向上のために学校給食システム,教師の負担,栄養職員の配置などの問題が課題とされる。…
※「共同調理場方式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」