《兵法口舌気》(読み)ひょうほうくぜっき

世界大百科事典(旧版)内の《兵法口舌気》の言及

【人相学】より

…相法は仏教とのかかわりが深く,戦国時代にはもっぱら僧侶の業(わざ)となり,室町時代には叡山の天山阿闍梨(あじやり)による《先天相法》が出た。一方,室町末期の《塵塚物語》によれば,源義経が鞍馬山の天狗から相伝されたという《兵法口舌気(ひようほうくぜつき)》の中に人相術も含まれている。江戸時代になると《神相全篇》なども輸入されて広く読まれ,禄を失った武士の中から人相見を職業とする者が出てきた。…

※「《兵法口舌気》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む