兵賦制(読み)へいふせい

世界大百科事典(旧版)内の兵賦制の言及

【軍制】より

…軍政取調べ委員は歩兵,騎兵,砲兵の三兵編成,歩兵は重歩兵,軽歩兵,軽騎兵,砲兵,大隊,連隊などにする答申をし,62年6月から実施にかかった。その要員は中級の旗本たちに差し出させる,いわゆる兵賦制であったが,重歩兵の人的資源はしだいに,旗本の家人から士農工商の差別をこえた層に移っていった。 やがて幕府とフランスの関係が強まり,横須賀に製鉄所(造船所)が,横浜にフランス語学校が設けられ,67年(慶応3)にはシャノアーヌCharles S.J.Chanoine(1835‐1915)団長ら15名のフランス軍事顧問団が来日,横浜の太田陣屋で(後には江戸)歩,砲,騎の訓練が始められた。…

※「兵賦制」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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