世界大百科事典(旧版)内の《其帒》の言及
【嵐雪】より
…80年には同門其角の《田舎之句合》に序を草し,《桃青門弟独吟廿歌仙》に入集,以後《虚栗(みなしぐり)》《続虚栗》などに作品を採用された。88年(元禄1)には《若水》を刊行し,同年立机して宗匠となり,90年には《其帒(そのふくろ)》を刊行して俳名を高めた。94年《露払》の撰にからんで深川蕉門との対立を生じ,代えて《或時集(あるときしゆう)》を刊行。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」