内包的言語(読み)ないほうてきげんご

世界大百科事典(旧版)内の内包的言語の言及

【言語】より

…21世紀には,言語とそれをあやつる脳について,今よりずっと詳しいことがわかっているだろうと期待できる。生成文法
【言語と心/脳】
以上概観してきた生成文法の考え方が,それまでの言語学のやり方と一番大きく異なる点は,ひと口でまとめると,言語学の研究対象を言語(外在的言語,E-言語)から文法(内在的・内包的言語,I-言語)へと転換したことである。ここで,外在的言語というのは,それ以前のアメリカ構造主義などがもっぱらの研究対象としていた,人間の外に存在するものとしての言語のことであり,たとえば,録音した音声とか,紙に書いた文字である。…

※「内包的言語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む