内荘宅使(読み)ないそうたくし

世界大百科事典(旧版)内の内荘宅使の言及

【荘園】より

…したがって当然,均田制の崩壊と荘園制の崩壊は同じ次元のできごとに属し,宋以後の地主・佃戸制は,農奴制から次の段階への移行ということになる。 なお王室に直属する荘園は,唐代ではとくに内荘宅使という官を置いて管理していた。宋代にはそうしたものは姿を消したが,明・清時代になると諸王や勲戚の荘田や皇荘が再び現れる。…

※「内荘宅使」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む