内装式変速装置(読み)ないそうしきへんそくそうち

世界大百科事典(旧版)内の内装式変速装置の言及

【自転車】より

…変速装置は,単にスピードを変えるためにあるのではなく,0.1ないし0.3馬力という小さな人間の力をそのときの速度や風,坂,路面の状態などいろいろな走行条件に応じてもっとも有効に活用するための装置である。現在実用されている変速装置には,歯数の違う数枚のギヤにチェーンをかけ替えて直接的にギヤ比を変更するディレイラー(外装式変速装置)と,ハブの胴を太くして内部に遊星歯車機構を組み込んだ変速ハブ(内装式変速装置)がある。(4)仕事部分 車輪は,自転車と乗り手の荷重を支持するとともに後輪タイヤのごくわずかな接地部分をとおして外部に仕事をしており,回転の中心となるハブ,スポーク,リム,タイヤから構成されている。…

※「内装式変速装置」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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