世界大百科事典(旧版)内の冥具の言及
【明器】より
…唐代に明器使用は頂点に達し,他方明器の数量,華美に対して制限が加えられた。陶製明器は宋代以後しだいに衰退し,取って代わって紙製明器(冥器,冥具ともいう)が流行し始めたのは明代ころからと思われる。紙製明器は一部を棺内に入れる場合もままみられるが,墳墓には収めず,御霊(みたま)送り,出棺,埋葬などの際に街頭や墓前で焼く。…
※「冥具」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…唐代に明器使用は頂点に達し,他方明器の数量,華美に対して制限が加えられた。陶製明器は宋代以後しだいに衰退し,取って代わって紙製明器(冥器,冥具ともいう)が流行し始めたのは明代ころからと思われる。紙製明器は一部を棺内に入れる場合もままみられるが,墳墓には収めず,御霊(みたま)送り,出棺,埋葬などの際に街頭や墓前で焼く。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...
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