出版組合(読み)しゅっぱんくみあい

世界大百科事典(旧版)内の出版組合の言及

【本】より

…ただし同じ書物をだれが出版してもよいことになっていたから,1人の出版者だけが利益を独占することもできなかった。2世紀の初めに,ローマのおもな出版者たちが相談して,歴史に残る最初の出版組合を作ったのは,出版者相互の利益を確保するためであったろうといわれている。 ローマ文明が衰えると,ローマの出版業も衰え,330年,コンスタンティヌス大帝が都をビュザンティウムに移してから,出版は著者自身が出版者を兼ねるという原始的な方法にかえった。…

※「出版組合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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