世界大百科事典(旧版)内の出納司規則の言及
【会計制度】より
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[会計制度の歴史]
日本の会計制度は,近代国家におけるさまざまな制度と同じく,明治維新以後その基礎が築かれ,資本主義の発達と相まって進展を遂げてきた。その創始は,1869年(明治2)に金穀出納の手続を定めた出納司規則である。その後徐々に金穀出納順序,院省庁現金納払規則,大蔵省出納条例等の諸規定が整備され,81年にこれらの規定を集大成して初めて会計法が制定された。…
※「出納司規則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」