《出陣にあたってリュカスタにささぐ》(読み)しゅつじんにあたってりゅかすたにささぐ

世界大百科事典(旧版)内の《出陣にあたってリュカスタにささぐ》の言及

【ラブレース】より

…その多くは〈リュカスタ〉と彼が呼んだ恋人にあてたもので,そのモデルとなった女性は彼の亡命中,彼の死が伝えられたため,他の男性と結婚してしまった。《出陣にあたってリュカスタにささぐ》は12行の短詩で,宮廷風の機知が,武人としての決意と恋人としての感傷を,なめらかな措辞にまとめあげた名詩である。【川崎 寿彦】。…

※「《出陣にあたってリュカスタにささぐ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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