出雲大社敬神講(読み)いずもたいしゃけいしんこう

世界大百科事典(旧版)内の出雲大社敬神講の言及

【大社教】より

…出雲大社を基盤とする教派神道の一派。立教者千家尊福(たかとみ)(1845‐1918)は,神道教化の徹底をはかるため,1873年出雲大社敬神講を結集し,敬神講を76年に大社教会と改称,79年に杵築(きづき)(現,島根県簸川郡大社町)に大社教本院を新築,民衆教化に尽力。また大教院奉斎のアメノミナカヌシノカミ,タカミムスビノカミ,カミムスビノカミ,アマテラスオオカミの4神に,幽冥界をつかさどるオオクニヌシノカミの合祀を主張し,伊勢派との祭神論争を展開。…

※「出雲大社敬神講」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android