函鐘(読み)かんしょう

世界大百科事典(旧版)内の函鐘の言及

【十二律】より

…これにより一般に音律を律呂(りつりよ)と呼ぶ。十二律名の語源は,《国語》(春秋時代)や《漢書》律暦志等に説かれているが,周時代には夾鐘を圜鐘(えんしよう),林鐘を函鐘と呼び,春秋戦国時代には,国により異なる律名を用いたらしい。 基準音である黄鐘の高さは律管の長さで規定する。…

※「函鐘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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