分子性溶液(読み)ぶんしせいようえき

世界大百科事典(旧版)内の分子性溶液の言及

【溶液】より

…たとえ透明でも,不均一であると各部分の密度,屈折率が異なるから逆さまにすると流れが生じ肉眼でみても流れる様子が認められる。
[電解質溶液と非電解質溶液]
 極性溶媒に電解質が溶解し,陽イオンと陰イオンとに解離している溶液を電解質溶液またはイオン性溶液といい,電解質を含まない溶液を非電解質溶液または分子性溶液という。前者ではイオン‐イオン間,イオン‐溶媒間の力がおもに寄与するのに対し,後者ではふつう分子間力が支配するので,両者は異なった立場から取り扱われる。…

※「分子性溶液」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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