切上字(読み)せつじょうじ

世界大百科事典(旧版)内の切上字の言及

【反切】より

…唐代までは〈……反〉,宋代以降は〈……切〉の形をとる。〈徳紅反(切)〉において,〈徳〉を反切上字(切上字),〈紅〉を反切下字(切下字)と呼び,反切上字が声母を,反切下字が声調を含めた韻母を示す。上の反切は,tək4u1→tu1(推定音はカールグレンによる。…

※「切上字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」