切嵌め(読み)きりはめ

世界大百科事典(旧版)内の切嵌めの言及

【アップリケ】より

…4世紀ごろ,ビザンティンでは服飾や室内装飾などに発展し,中世には高度な技術でヨーロッパに普及した。日本へは20世紀初頭に伝わったが,江戸時代から続いている〈押絵(おしえ)〉〈切付け〉〈切嵌(きりば)め〉なども,同様の手法で,小袖の装飾や細工物,アイヌのアツシなどにみられる。【船戸 道子】。…

※「切嵌め」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」