世界大百科事典(旧版)内の刈小野井路の言及
【大野川】より
…大分・宮崎県境にそびえる祖母山に源を発し,大分県中央部を北東流する県下最大の河川。幹川流路延長107km,全流域面積1460km2。稲葉川,緒方川,奥岳川など多くの支流を集めて,大分市鶴崎で別府湾に注ぐ。豊肥本線がほぼこの谷に沿い,下流に大分平野東部を形成し,河口に建設された大分・鶴崎臨海工業地域の用水源として,また流域によく発達した用水路の水源として利用されている。とくに上流域竹田盆地一帯にみられる熊沢蕃山ゆかりの多くの用水路(刈小野(かりおの)井路ほか)は有名。…
※「刈小野井路」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」