列滴(読み)れってき

世界大百科事典(旧版)内の列滴の言及

【元号】より

…ちなみに公式の年号ではなく,民間において私的に用いられたいわゆる私年号は主として中世に見られるもので,とくに戦国時代に多い。なお,古代の年号として,列滴(孝霊朝),璽至(応神朝),善記(継体朝),僧聴(宣化朝)その他の多くの年号が《二中歴》《如是院年代記(建仁寺年代記)》《和漢年契》その他の諸書に見えているが,これらは平安末期以降において僧徒らによって創作された架空の年号と考えられている。 江戸時代においても,幕府側の意向が改元を左右した例は幾つか見られるが,正徳の改元(1711)の場合のように,朝廷の内定した年号を無視して幕府が正徳の年号を主張したため,改めてこの年号を勅定して改元が行われた例もある。…

※「列滴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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