初感染結核症(読み)しょかんせんけっかくしょう

世界大百科事典(旧版)内の初感染結核症の言及

【肺結核】より


[肺結核の発病様式]
 肺結核の起り方に二つの様式がある。(1)初感染結核症 個体の抵抗力と感染菌量とのかねあいで,初感染にひきつづき病勢が進展する場合をいい,初期結核症ともいう。家族内感染のような乳幼児の濃厚感染例に多くみられる。…

※「初感染結核症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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