初期産業主義(読み)しょきさんぎょうしゅぎ

世界大百科事典(旧版)内の初期産業主義の言及

【産業社会】より

…〈産業〉と〈科学〉は人間社会に〈平和〉と〈豊かさ〉をもたらすものとみなされ,したがってその振興と発展がフランス革命後の混とんとした〈ヨーロッパ社会を再組織化する〉ためのアルファであり,またオメガであると考えられた。こうした思想はそれらを一括して〈初期産業主義〉と呼ぶことができる。しかし現代の産業主義industrialismの考えは,第2次大戦後,1960年前後にアメリカを中心としてその骨格が浮彫りにされた。…

※「初期産業主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む