初期絶対主義説(読み)しょきぜったいしゅぎせつ

世界大百科事典(旧版)内の初期絶対主義説の言及

【安土桃山時代】より

… 安土桃山時代の評価は,先行する中世(鎌倉・室町時代)を封建社会とみなすか否かによって大きく区別される。中世にすでに封建制が成立しているという前提に立つ見解からは,(1)封建制再編成説,(2)純粋封建制説,(3)初期絶対主義説が出されており,中世を前期(分権的)封建制,近世を後期(集権的)封建制と呼び分けている。また,中世を奴隷制社会とみなす立場からの見解は,(4)封建制成立説と一括することができよう。…

※「初期絶対主義説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む