改訂新版 世界大百科事典 「初等整数論」の意味・わかりやすい解説
初等整数論 (しょとうせいすうろん)
→整数論
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
→整数論
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…整数論は,それらの整数の性質についての研究から始まるが,後に理論の発展とともに研究対象も広がっていった。この項目では,前半において整数の整除,合同などに関する初等的理論である初等整数論について述べ,後半で整数論の歴史を述べる。
【初等整数論】
[整除]
二つの整数a,b(b≠0)に対して, a=qb+r (0≦r<|b|,|b|はbの絶対値) を満たす整数q,rがただひととおりに定まる。…
※「初等整数論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」