別段風説書(読み)べつだんふうせつがき

世界大百科事典(旧版)内の別段風説書の言及

【オランダ風説書】より

…鎖国後,1641年(寛永18)から幕命により,毎年,船の入港ごとに広範囲の海外情報を提出させるようになったが,時とともに風説書の内容は簡略・形式化した。アヘン戦争が起きると,幕府はその詳報の入手に努め,翌々1842年(天保13)から,従来の通常の風説書に加えて別に詳細な海外情報が年々提出され,〈別段風説書〉と呼ばれた。海外情報は,はじめ幕府によって独占されたが,幕末になり,関係者から漏れ広まって,日本人の持ちえた海外知識の重要な源泉となった。…

※「別段風説書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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