世界大百科事典(旧版)内の利子率の期間構造に関する期待仮説の言及
【利子率】より
…したがって均衡における長期利子率は,現在から将来にかけての短期利子率の予想平均値にほぼ等しくなるであろう。これは,利子率の期間構造に関する期待仮説と呼ばれる考え方である。 この考え方に従えば,現時点における長期利子率と短期利子率との相対的関係は投資家たちによって予想される将来の短期利子率の系列に依存する。…
※「利子率の期間構造に関する期待仮説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」