利得(決定理論)(読み)りとく

世界大百科事典(旧版)内の利得(決定理論)の言及

【決定理論】より

…そして,どの行動をとったときにどの状態になったら,どれだけの利益が上がるか,あるいはどの程度好ましいかを,金額なり点数なりで評価する。この評価値のことを〈利得〉とよぶ。たとえば,1等1万円,2等1000円,3等100円が当たる宝くじのある番号の1枚が100円で友人から買えるとする。…

【ゲーム理論】より

…そのときゲームの出発点におけるプレーヤーの状態もまたプレーヤーのとりうる行動を規制する。(4)利得と利得関数 各プレーヤーが何らかの戦略をとってゲームは終了し,ある結果が定まる。この結果について,各プレーヤーは何らかの評価をもち,各プレーヤーにとっての評価値が定まる。…

※「利得(決定理論)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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